ITリカバリプランを作成し、ランサムウェアに対抗

ITリカバリプランを作成し、ランサムウェアに対抗

皆様も、ランサムウェアについて聞かれたことがあると思います。ここ数ヶ月だけでも数々の被害を生んでおり、2013年以降、10万件以上のインスタンスが報告されています。
ランサムウェアの被害は甚大なため、多くの組織ではこれを災害レベルのイベントとして捉えており、そのための対策がとられています。この視点に立ち、ビジネスリーダーは自らの組織の災害復旧 (DR) プランを早急に見直す必要があります。

「昨年1年間だけで、2,400万ドルを超えるランサムウェアの損害が報告されています。」出典:FBI

多くのビジネスリーダーにとっての問題は、ITリカバリーのための標準的なプランが存在しないことです。無いからといってすぐに世界の終わりが来るわけではありませんが、ITリカバリープランの作成は、組織にとっての最優先事項でなければなりません。
外付けのUSBハードディスクやテープへのバックアップシステムでは不十分です。何かをうっかり消してしまった場合に、どれだけの影響があるでしょうか? あるいは、データが被害にあった場合に、それをもう一度作り直すためにどれだけのコストと時間が必要になるでしょうか?

最低でも、データとシステムは3つの異なる場所にバックアップすべきです。ストレージのメインポイント (ファイルサーバー)、ローカルディスクへのバックアップ、そしてクラウドへのバックアップです。この対策を行うメリットは、何かが起こってデータが突然使えなくなることを避けられることです。侵入してくる脅威はここ何年もの間に大きく進化しています。単純なウイルスによってOSを再インストールするまでPCを使えなくしてしまうことから、データを人質にとるランサムウェアと追跡不可能なビットコインによる支払いを組み合わせた組織的な犯罪まで、多種多様な脅威が存在するのです。