VADPとは何か?

VADP (vStorage API for Data Protection) は、vSphere 4.0からサポートされたVMwareの次世代データ保護フレームワークです。これにより、サードパーティのバックアップ製品が vSphere 仮想マシンのバックアップを、オフホストかつ LAN フリーで効率的に、集中化して行う事ができます。

VADP を使うバックアップ製品は vSphere 仮想マシンのバックアップを、集中化されたバックアップサーバーか仮想マシンから行う事ができ、バックアップのためのエージェントソフトや ESX ホスト上の各仮想マシン内でバックアップ処理を実行させる必要はありません。これにより、ESX ホストのバックアップ処理の負荷を無くすことができ、より多くの仮想マシンをサポートすることができるようになり、コストの削減になります。
VADP VMware vSphere のスナップショット機能を利用しており、仮想マシンを止めずに SAN 経由でのバックアップを実現します。そのため、特別なバックアップのための時間を設定せずに、いつでも安全にバックアップを行う事ができ、アプリケーションやユーザーを待たせる必要もありません。

VADPのメリットとは?

VADP vSphere 仮想マシンの集中化されたオフホストかつ LAN フリーのバックアップを可能にし、バックアッププロセスのための ESX ホストリソースを節約し、柔軟なバックアップを可能にします。

VADP VMware Consolidated Backup (VCB) フレームワークを置き換えるものですか?

はい、そうです。

VADP VCB の違いは何ですか?

VCB を利用するためには、追加のソフトウェアをダウンロードして VCB プロキシサーバーにインストールする必要がありますが、VADP はバックアップ製品にあらかじめ組込まれています。